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■ 日本の文化に適した集客とは…


文化が違えば、価値観も価値観も感覚も違う。

だから、文化が違うと、効果的な販売方法というものも異なってくるのです。


日本人は農耕民族ですが…。
農耕民族は「育成文化」なのです。

育成文化は、その名の通り、育むということを好みます。

ですから、関係も育まれることを好むし、
育まれた関係に安心感を感じるし、そういう関係を重要視する。



例えば、法人営業で…。
営業に行って、一通りの説明が終わり、商品の良さを理解し、気に入ってもらうことができた。
でもクロージングの段階になると、「ゴメンね。とっても良いのは分かったんだけど、親父の代から取引をしているところがあるんだ」といって断られる。

これなどは、育まれた関係を重要視している典型的な礼ですね。


一方、欧米人は狩猟民族ですが…。
狩猟民族は「選択文化」なのです。

選択文化は、その名の通り、選択するということを好みます。

ですから、様々なものについて自由に選べることを好むし、
選べることに安心感を感じるし、選べるということを重要視する。



例えば、大学を中退した若者が作った新しいソフトの会社…。
そんな、初期のマイクロソフト社と、大企業のIBMが契約をする。
それまでの過程がどうであれ、良いものは良いとして選ぶ文化があるのが欧米なのです。



そして、育成文化と選択文化には、次のような価値観の違いがあります。

【育成文化】
・関係があることに安心感を持つ
・条件よりも関係を大切にする
・安心や信頼というものを重要視する
・リスクに対する抵抗感が高い

【選択文化】
・選べることに幸せを感じる
・関係よりも条件を重要視する
・リスクに対する抵抗感が低い

※選択すると言うことは、同時にリスクが発生するということなので、
 育成文化と選択文化では、リスクに対する価値観が全く異なる。


このような違いがあるから…。
その文化の中でお客様に受け入れられる販売方法も、違うものになってくるのですね。


例えば…。
選択するのを好み、条件を重要視する欧米人に販売する時は…。
好条件を伝えして、他のものと比べることができるようにすれば受け入れられやすい。

安心感や信頼を重要視する日本人に販売する時は…。
どんな人間が作ったのかとか、どんな実績や評価があるのかを伝えれば受け入れられやすい。


それに…。
欧米人は、少々、リスクがあっても好条件のものを選ぶが…。
日本人は、リスクがあること自体に、非常に抵抗感を感じる。
だから、日本人に販売する時は、リスクを感じないようにすることを大きなテーマにするべきなのです。


集客をする。
その中でも、新規客を集客する時、初めての取引であること自体に、日本人は抵抗を感じます。
何故なら、売り手と買い手の両者の間には、それまで育まれてきた実績(過程)がないからです。

だから、新規客を集める時は…。
「安心」「信頼」を感じてもらえるようなアプローチをすることと、
「リスク」を無くす、もしくは感じなくするようにすることをテーマにしなければいけないのです。



皆さんのお客様の多くは、日本の文化圏で生活している人のはずです。
それなら、その文化を理解し、それに適した集客・販売の仕方をしていくべきなんですね。





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