■ 最初から完璧を目指さない!
熱心に勉強をしているのに、なかなか結果が出ないという人がいます。
そういう人にゆっくりお話しを聞いてみると、意外と実践していない方が多いんですね。
そりゃ、結果でないですよ…。
でも…。
人間と言うものは、新しいことを学んでも、なかなか実践には移せないもの。
何故、素晴らしいことを聞いたのに実践しないのかというと…。
「いいことを聞いたので、実践しよう!」と思った瞬間に、その人の信条が働く。
そして信条が働くと、それに沿ったある種の思考が自動的に発動し、その結果、行動が出来なくなるのだそうです。
例えば…。
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「素晴らしいことを聞いた。よし、実践しよう!」
↓
「実践するからには、成功させたい」(信条)
↓
「本当に、成功できるだろうか?」(自動思考)
「失敗したら、どうしよう?」(自動思考)
↓
実践が出来なくなる
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というような感じの心理の流れがあり、その結果として、行動が出来なくなっているのですね。
信条は、いくつかのパターンに分けることができ…。
どんな信条を持っているのかは、人によって異なります。
(一人の人が複数の信条を持っていることもあります)
代表的なものとしては、「完璧主義」「猜疑心」「自信の不足」のパターン。
完璧主義の人は、実践しようと思ったときに…。
これで本当に大丈夫なんだろうかと思ってしまうために、万全を期してから行動を起こそうと思ってしまう。
猜疑心の人は、実践しようと思ったときに…。
本当にこの方法で上手くいくのだろうかと思ってしまうために、無駄な努力をしないでおこうと考える。
自信が不足している人は、実践しようと思ったときに…。
自分の力で成功させることができると思えないので、行動するのを躊躇してしまうわけです。
この中で、榮聖が多いと思うのは「完璧主義」という信条を持っている人。
例えば、ツールの作り方を学んだ時に…。
教えてくれたのと同じようなものが出来ないからダメだと思ってしまう。
だから、もっと勉強して、きちんと作れるようになってから作ろうと考えてしまい、実践できないというパターンです。
でも…。
なんでもそうだけど、最初から完璧に近いものを作るんなんて出来ないんですよね。
だって、完璧なものを作るためには、「知識+実践+検証」が必要だからです。
だから、機械を作るときでも、最初はパイロット版を作るのです。
確かに理論を元に作るんだけど、最初は試作機なんですね。
だって、どんなに理論どおり作ってみても、実際に完成した商品は、高い確率で不具合や不十分な部分が出てくる。
だから、パイロット版を作って、そこから試行錯誤をして完成品にしていくのです。
これと同じで、ツールを作る場合も、最初の段階で作るのはパイロット版なのです。
そうやって出来上がったものを、小さい範囲で実験的に使ってみて…。
その結果を検証して、試行錯誤をするからいいツールができるのです。
それに、ツールの場合…。
A社にとっての完璧なチラシが、B社にとっても完璧なチラシとは限らない。
だって、強みも特長も、会社や商品によって違うんですからね。
だから、教えてもらった方法が100%出来たからと言って、完璧とは言えないのです。
そうやって考えると…。
「100%理解してから実践」よりは…。
「50%理解+50%実践」という形を取るのが、一番賢い選択だとなるのです。
そもそも論になってしまいますが…。
絶対結果が出せるツールなんてモノはありません。
何故なら、例えば、それが集客に使うチラシであれば…。
・チラシを打つタイミング
・商品の魅力と必要性
・自社のブランド力
・同業他社が同時期にチラシを打つ
・時代のニーズや世の中の関心度
・媒体の信用力
など、様々な要素によって、チラシの反応率は変わってくるからです。
だから、正直、以前に結果が出たチラシと同じものを使ったとしても、必ず結果が出るとは限らないんですね。
そんな、たくさんの不確定要素が渦巻いている中で、必ず結果を出すなんてことは不可能。
実際、どんなに有名なコンサルが作ったツールでも、空振りすることはあるのです。
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こんな話を聞くと、ちょっと安心をするでしょ。
それに…。
チラシを打ったんだけど、反応がないときもありますが…。
チラシを打つことで、お客様との接触回数は、必ず一回、増えています。
人間は接触頻度が多い会社や商品ほど、安心感を持ちます。
全く見たことがない社名よりも、見慣れた会社から商品を購入するのです。
そう考えると、たとえ、反応がなかったとしても…。
潜在的な反応は、必ずお客様の中で出ているはずなんですね。
完璧を目指しつつ、完璧にこだわらない。
実践をすることが自体が学ぶことなんだということを知って、実践をしていく。
そうすることで本当の実力がついていくし、完璧なツールを作ることができるようになるのです。
だから、気楽にテスト実践をするところから始めればいいのです。
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