■ 売れている人たちが、集客の前に考えていること
マーケティング、販売方法、ノウハウなどで一番人気があるのは、なんと言っても「集客」。
確かに集客をすることができれば、基本的には、それに比例して売上を作り出すことができるのですから、至極当たり前の話ですね。
そのため、多くの会社やお店は、まず「どうやって、お客さまを集めればいいのか?」ということを考えています。
しかし…。
しっかり売上を伸ばしている会社やお店は、「どうやって、お客さまを集めようか?」と考える前に、考えていることがあるのです。
それは…。
「どうすれば、集めたお客様は流出させないでおけるのか?」ということ。
一般的な小売の場合…。
1回目に購入してから、2回目の購入までに、50〜60%。
2回目の購入から、3回目の購入までに、更に50〜60%ものお客様が流出するといわれています。
つまり、1回目から3回目までに、実に75〜84%ものお客様がいなくなるのです。
販売で一番お金がかかるのは、集客です。
ひとりのお客様に購入していただくまでに、かかるコストをCPO(コスト・パー・オーダー)と言いますが、販売の中で一番コストがかかるのは、一般的に新規客のCPOなのです。
そんなにコストをあけて集めたのに、せっかく集めたお客様が、3回目までに75〜84%もいなくなってしまってはたまりません。
1回目に購入していただいた粗利が、CPOを回収できているようなら、まだ救われますが、消耗品などで、複数回購入していただかないとCPOを回収できないようなら、集客をすればするほど、赤字になるのです。
だから…。
しっかり売上を伸ばしている会社やお店は、「どうすれば、集めたお客様は流出させないでおけるのか?」ということを考え、その仕組みを作ってから、「どうやって、お客さまを集めようか?」とうことを考えているのです。
バケツに水を溜めようと思うなら、蛇口をひねることを考える前に、バケツのそこに空いた穴を埋めることから取り組むのと同じ理屈で、先に流出を抑える仕組みを作ってから集客をしたほうが効率がいいんですね。
それに、販売の中で、新規客のCPOが一番高いってことは…。
同じ売上でも、新規客に1回目の販売をするよりも、それ以外のお客様に購入していただいたほうが、粗利が大きくなるということです。
分かりますか???
非常にシンプルなことですが…。
先に流出を抑える仕組みを作ってから、集客する方法を考えるということができている人は、あまり多くはありません。
しかし、この順番で、販売を考えていくことで、利益率が高い「強い会社やお店」になることができるのです
|